ダイヤモンドのグレードと選び方 - ジュエリーShinwa

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ダイヤモンドの価格は4C.カラット(calat).カラー(color).クラリテイ(clarity)カット(cut)で決まります。

カラット(calat)は重さ.カラー(color).クラリテイ(clarity). カット(cut)の3つは品質です。

 

カラット(Carat)

カラット重量(略字ではct)は宝石の石の重さをあらわす単位で、1カラットは0.2gです。
精密な電子天秤を用いて小数点第3位(1/1000カラット)まで測定します。

カラット(Carat)

 

豆知識

  1. カラットの語源は、古代インドのドラビタ族がダイヤモンドの計量に何時も大きさの一定であるカロブ樹の実、つまりケラシオン(いなご豆)の実の粒を使ったことに由来するという。
  2. 古いカラットの単位は各国でまちまちであったが、1911年以降順次各国で1ct=200mgとするメートル・カラットが採用され、今日に至っている。

 

カラー(Color)

D・E・F
Colorless(無色)
G・H・I・J
Near Colorless(ほぼ無色)
K・L・M
Faint Yellow(わずかな黄色)
N
Very Light Yellow(非常にうすい黄色)
Z
Light Yellow(うすい黄色)

カラー(Color)

  • カラーについて簡単に説明しますと、普通の状態で正面から見ますと、D→I は、無色 J→L は、少し色を感じる M→Z は、色が分かる。というグレードになっています。
  • 特に D.E.F. はプロでも判別が困難です。
    それは、カラーの判別は普通の照明の下では出来ないからです。
  • カラー判別に必要な光源は、冬の午前11時頃の太陽直射光に相当する「標準北光線」と呼ばれる、色温度約4800度ケルビンの光源を使い、マスターストーン(標準石)と見較べ専門家によってカラーのグレードが決められます。
  • 婚約指輪用の条件ですとGカラー以上をおすすめします。

 

クラリティ(Clarity)

FL・IF
10倍の拡大で内包物が見つからないもの
VVS1・2
10倍の拡大で発見が困難な内包物があるもの
VS1・2
10倍の拡大で発見が多少困難な内包物があるもの
SI1・2
10倍の拡大で発見が容易、肉眼では困難な内包物があるもの
I1・2・3
肉眼で発見が容易な内包物があるもの

クラリティ(Clarity)

  • 地球が生み出したダイヤモンドは、同じ物は有りませんし極めて少ないフローレス(無欠点)を除いて、大抵のものは内包物があります。人間と同じで個性と思っていただければ幸いです。
  • それでは、普通の状態で正面から見ますと肉眼ではSI2までは内包物は分かりませんが、I1になりますと眼の良い人ならば見つける事が出来ます。
    10倍のルーペを使って観察すると、SI1では簡単に内包物を発見できますがVS2では根気よく観察しないとなかなか発見できません。婚約指輪用の条件ですとVS2以上がおすすめです。

 

カット(Cut)

ダイヤモンドの美しさ、それは、光の美しさそのものといえます。その光の美しさを最大限に引き出すのが、カット技術です。
カットの評価は、プロポーション、そして研磨の技術の2点で決まります。
ラウンドブリリアントカットの場合は、Excellent(エクセレント)Very Good(ベリーグッド)Good(グッド)Fair(フェアー)Poor(プアー)の5段階に評価されます。

ダイヤモンドに唯一人間が手を加え、永遠の輝きと生命を吹き込みます。
熟練したカッター職人が、最新の技術と経験によって、光りの反射と高い歩留まりに注意しながら、最良のカットを施し、生命・愛・情熱の象徴であるダイヤモンドの評価を限りなく高めます。
婚約指輪用の条件ですとVery Good以上がおすすめです。

 

ハート&キューピット(Heart & Cupid)

プロポーションとシンメトリーの優れているダイヤモンドには、カットを見る特殊な器具(ジェムスコープ)を使い、テーブル側面(表面)から見るとアローマーク、パビリオン側(裏面)から見るとハートマークが見えます。
この現象が見られるダイヤモンドを「ハート&アロー」と呼んでいましたが、商標登録された為使えなくなり、代わりに「ハート&キューピット」(H&C)という名称が広く使われるようになりました。

ハート&キューピット(Heart & Cupid)

 

トリプル・エクセレント(Tripple Excellent)

カットの総合評価.シンメトリー(対称性).ポリッシュ(研磨状態)の全てにExcellentと評価されるダイヤモンドをトリプル・エクセレントと呼んでいます。
トリプル・エクセレントのダイヤモンドは殆んどハート&キューピット現象が見られます。

 

蛍光性について

ダイヤモンドの品質は4Cで決まるというように、蛍光性はグレーディングとは無関係です。

ダイヤモンドに紫外線を当てると、石によっては蛍光性を発する物が有ります。その程度によって、None(無).Faint(弱い).Medium(中).Strong(強い)に分類されています。

ダイヤモンドの蛍光性は天然石の証であり、ブルーの蛍光性はダイヤモンドの黄味を飛ばし、透明色に見える効果も認められております。
最新の無色合成ダイヤモンドは、紫外線での強い蛍光性は認められません。
この事によって、蛍光性の強い物は合成ダイヤモンドでは無く、天然石であることを意味します。将来的には蛍光性が天然石であることを証明する、指標となる可能性を秘めています。

 

当店よりおすすめのコメント

これから人生を共に歩いていこうと決めた、二人の最も幸福な時。
永遠の愛をダイヤモンドに託して、愛する人に贈る気持ちは貴いものです。

G. VS2. Very good以上のダイヤモンドですと、目で見て直ぐに分かるような品質の差は殆どありません。10年20年先の事を考え、一生涯の思い出となるものです。
0.3ctのD. IF. 3EX. H&C にこだわるより、0.5ct. E~Fカラー. VVS2.や0.7ct. G. VS2. VG 等同じ位の価格なら大きいほうが良いと思います。

 

トリプル エクセレント ハート&キューピット鑑定書見本

トリプル エクセレント ハート&キューピット鑑定書見本

TRIPLE EXCELLENT

  • カットの等級
  • 研磨状態
  • 対称性

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ダイヤモンド スパークレポート

ダイヤモンド スパークレポート

ご希望の方は有料でお付けいたします。

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エクセレント ハート&キューピット鑑定書見本

エクセレント ハート&キューピット鑑定書見本

カットの等級EXCELLENT

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プロポーションレポート

プロポーションレポート ハート&キューピット

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ベリーグット鑑定書見本

ベリーグット鑑定書見本

カットの等級 VERY GOOD

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デザインで選ぶエンゲージ100選

ダイヤモンドのエンゲージリングをデザインから選べます。

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